学校というシステムが娘に合わないことが、知能検査(WISC-IV)のファクトによって証明された。小5になり、担任が「印象だけは良いが中身が全くない教員」になったタイミングで、娘は完全に学校を見限り、塾も辞めた。
ならばシステムの外に居場所を見つければいい。そう考えた私が直面したのは、「支援」という名の下で行われている、大人たちの空虚なビジネスの実態だった。
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大人の「やってる感」と、居場所ビジネスの限界
の時期、世田谷区のモデルケースとして、分身ロボット『OriHime』のモニター対象になった。しかし、実態はお粗末なWi-Fi環境や仕様の限界だらけで、ただ行政や大学教授の「不登校支援やってます感」の犠牲になっただけだった。
並行してフリースクール巡りも始めたが、娘が放ったのは「あんな適当な場所に行くくらいなら、まだ学校のほうがマシ」という冷酷な評価だった。 実態は、パソコンを並べてゲームを流しっぱなしにしているだけの空間。多動でノイズに鈍感な子を集めて放置するだけの場所は、彼女の高度な知性と過敏なセンサーに対する侮辱でしかなかったのだ。
システムへの一時帰還と、意地の反逆
小6になり、娘は意地を見せるように学校へ一時復帰した。大人の仮面を脱いで接してくれた若い女性教員との出会いもあり、読書感想文が区の文集に選ばれ、学芸会では実力でピアノ伴奏の役回りを勝ち取るなど、本来のポテンシャルを見せつけた。
しかし、劣悪な環境に合わせ続けることでバッテリーは底をつき、12月頃には再び登校を停止。卒業式というセレモニーにだけ顔を出して、小学校のシステムを終えた。
