【記録00】奇跡のパッチと、崩壊する小2の現場(小1〜小2)

規格外の知性と過敏なセンサーを持つ娘が、いよいよ「小学校」という四角いハコに放り込まれた。集団行動を強要される公立学校のシステムにおいて、彼女のようなオーバースペックな異分子はどう処理されるのか。
結論から言えば、それは現場の教員の「管理能力(スキル)」に完全に依存する、残酷なガチャでしかなかった。

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小1:カリスマ担任との完璧な同期

入学して最初の1年間は、奇跡的に平穏だった。担任が、子供の特性を完璧に見抜いてコントロールできる「カリスマ性のある教員」だったからだ。娘の高度な知性や繊細さを適切に処理してくれるこの担任の逸話を、娘は今でも好んで話す。優秀な管理者の下であれば、彼女のスペックは問題なく機能したのである。

小2:学級崩壊と「教育の放棄」の目撃

しかし、公立学校のガチャは残酷だ。小2の若い女性担任はクラスを全く回せず、教室は完全な無法地帯(学級崩壊)と化した。 騒ぐ同級生たちに個別PCを与えてアニメを見せて黙らせるという、担任による「教育の放棄」が行われるカオスな空間。娘はその劣悪な環境の中で騒ぐこともなく席に座り、毎日帰宅しては「今日、クラスで何が起きて、システムがどう破綻していたか」を逐一、私に冷静に報告してきた。

真面目に授業を受けようとする子が、質の低い環境に巻き込まれて割を食う。この時期から、学校という場に見切りをつけ、不足する学習を補うために塾へ通い始めることになった。

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